【堺市北区】堺市産業振興センターには堺の伝統産業の常設展示があり、堺五月鯉のぼりや包丁が地鉄から包丁になっていく様子が並んでいて壮観です

堺市産業振興センターは堺市北区長曽根町にあり、堺市の総合的な中小企業支援拠点として様々な支援メニューでビジネスのサポートを行っています。そして、伝統産業会館運営事業も行っているので、堺の伝統産業の支援のための常設展示があり、ちょっとした博物館のようでもあります。
2Fの小ホールには堺の伝統産業が展示されています（刃物、注染和晒、緞通、鯉幟等）。「刃物」コーナーでは、包丁が地鉄から鍛えられて包丁になっていく様子が並んでいて壮観です。
右から地鉄（じてつ）～刃金/鋼（はがね）～となっていき、包丁が出来上がっていきます。堺式手織緞通は実演も見られます（2024年3月撮影）。堺五月鯉のぼりはなんと手描きです。金太郎がまたがっていて、鯉の形が単なる筒状ではないのも特徴。
鯉のぼりの現物も飾ってありました。ぜひ見上げてみてください。迫力があります。
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