【堺市北区】堺市生まれの洋画家・高林和作氏が暮らしていた大阪府内最古の民家『高林家住宅』をご紹介します。

大阪府下で最も古い民家が堺市北区百舌鳥赤畑町にあるのをご存じでしょうか?『高林家住宅』は、天正年間(1573~1592年)に建てられた重要文化財です。昭和52~54年にかけて行われた保存修理工事によって、座敷や玄関が整えられました。18世紀後半から現在の姿を保っているようです。

高林家住宅

高林家は戦国時代から続く名家で、江戸時代後半には、名字帯刀を許された大庄屋として栄えていたそうです。当主であった高林和作氏は1900年代に活躍された堺市生まれの洋画家で、たくさんの風景画を発表しました。彼の作品のほとんどは遺族の方から堺市博物館に寄贈されました。

高林家住宅

高林家住宅は現在も住居として使用されているらしく、内部を見学することができませんでしたがとても大きなお屋敷なのは分かりました。この辺りは古くからの街並みが保存されている地区なので、歴史に思いを馳せながら付近を散策してみてはいかがでしょうか。以前ご紹介した百舌鳥八幡宮も付近にあります。よろしければこちらの記事もあわせてお読みください。

【堺市北区】百舌鳥八幡宮では弁天社の建て替え工事が行われています!(2021年3月4日時点)

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Yumi

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