【堺市北区】綺麗に整備され、「御廟表塚古墳」広場は4/26利用開始予定です※追記あり
堺市北区中百舌鳥町の西高野街道沿いに「御廟表塚古墳」という古墳があります。「ごびょうおもてづか」古墳と読みます。国指定史跡で、古墳時代(5世紀後半)のものだそうです。2025年4月18日時点では、古墳周囲に囲いがあり、近づけないようになっていました。
堺市では、史跡百舌鳥古墳群の一つである「御廟表塚古墳」において、古墳の保存と公開活用を図るため、令和6年(2024年)10月から史跡整備工事を進めてきたそうです。最寄駅は南海高野線の中百舌鳥駅です。広場の利用開始は2025年4月26日(土)の予定との張り紙がありました。
古い門があり、奥にこんもりとした小山のような古墳が見えます。隣接に国登録有形文化財である「筒井家住宅」があります。「御廟表塚古墳」は帆立貝形古墳で、前方部の短い前方後円形の古墳だそうです。後円部は2段築成で、2011年度の発掘調査により、テラス上に埴輪列が並んでいることが確認されているそうです。
撮影日は近づくことができませんでしたが、4月26日以降はもう少し近くで見られるようになります。※追記【4月26日16時以降、一般公開開始です】
御廟表塚古墳はこちら↓